きっとダビドサナエだ!

tenkara1nen

2014年06月09日 22:50

 トンボです。 目の前にいます。 望遠なしの接写です。

 抜け出たばかり、いや、少し時間は経っているようですが、この辺りは昨日土砂降り、今日も朝まで降っていたはずです。 そんな中で羽化するなんて、束の間の明るさを頼りにしたのですかね~ カメラを近づけても全く動かないのは、まだ完全に羽が開いているわけではなさそうです。 そういえば、体にもまだ色が付いていませんね~
 ネットで調べてみましたが決定打がありません。 どうしてもサナエの種類に見えるので、その中で環境条件と何となく似ていることで、「ダビドサナエ」にしました。 フランス人の名前をもらったトンボに決めたのですが、小菅の渓流には合いませんね。 きっと名前が違うのです。

 梅雨の始まりで、わずかな晴れ間、隙間を見つけて釣りをして、まぁまぁの気分で川を下っていました。 川を渉るのが嫌で、できるだけ同じ岸を下っていました。 蔓が垂れ下がる右岸を進み、身を屈めてやり過ごそうとしたときに、目の前にいたのです。 なんだか非常に驚いて、カメラを出そうとしても、今日はコンパクトデジカメでした。 まぁ、一眼レフがあったとしてもこんなものでしょう。


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