目の前に、ウソ
いい加減疲れた時に「ウソ」に出合いました。 景信山へ登り返すときのことです。
ずいぶん歩いて、いい加減疲れてきていました。 後もう少しで景信山に戻れます。 そんなときに、草むらに少し大きめの野鳥が見えたのです。 桃色の襟巻が見えたので、きっとウソです。 少し遠目ですが、肉眼でははっきり見えます。
最初は、草の種か何かを食べていましたが、そのうち路に下りて、水を飲み始めました。 ここも少し遠いようです。 その後、登山者が行き来したので飛び去ってしまいました。 二度目の出合いです。
電池を交換して、準備万端です。 しばらく、戻ってくるのを待ちますが、私の方が痺れを切らして、歩き始めました。 すると、先の方で飛び出すウソがいました。 残念と思っていると、目の前2~3mの草にウソがいるではありませんか。 うそ~、と思いながら、胸の高鳴りを押えカメラを向けました。 ウソと私の間の草が邪魔です。
2枚ほど写した後、またしても登山者が来てしまいました。 ここは平日でも、行き来する登山者でいっぱいなのです。 まぁ元気(驚き)をもらったほうが大きかったので、張り切って景信山へ登り返しました。
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