色が目立つヒキガエル
黄色いヒキガエルは、気味悪く毒があるように思えた。 不意に見つけるとどっきりする。
流れを歩いていて、下ろそうとした足を、慌てて横にずらした。 そこには黄色い物質があり、それがヒキガエルでありビクッとする。 気味悪い色のヒキガエルも、いよいよ恋の季節が近付いていると、その準備で流れから離れようとしているのだ。
その頃には、渓流から離れて、水たまりに集まってくる。 集まる場所はどうやって決まっている、決めているのだろうか。 今まで出合ってもいないのに、林道に落ちる清水の溜まりに集まったり、雨が降った後の水溜りに集まったり、不思議である。
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