金じゃないウラキンシジミ

tenkara1nen

2021年07月29日 18:00

 流れに横たわる太い大木にシジミがやってきた。 翅の表は見えないし、翅裏が金色にも見えないがウラキンシジミである。
 在宅勤務で、ついブログをアップしてしまい(内緒です)、慌てて時間を調整しました。 時間を夕方にしましたが、もう遅かったかもしれません。

 渓流でシジミチョウを見るのは珍しい。 この日の釣りがあまりに調子が悪いので、ついあたりに目がいってしまうのである。 その時にシジミがチラチラと横たわる大木に下りた。 ウラナミシジミのような色をしていたが、どうも違う気がして、そっと近付いている。

 水平距離が近づくと見えなくなり、あるいは高低差ができて見えにくく、最もいい場所は翅が縦になって模様が見えない。 やっぱりウラナミシジミじゃなさそうで、ウラキンシジミのようである。 もしそうなら始めて見る(写真)ので、テンカラ竿を置いて、周りをうろうろする。

 翅裏が金色のはずがどうもそう見えない。 戻って拡大して見ると、なんとなく金色に見えてきたのが不思議である。 拡大して分かったことはもう一つ、胴体、足や触角が縞模様になっているのが分かり、それがとても美しいのだ。 日光が当たれば輝くのだろうか。


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